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2015年9月

2015年9月26日 (土)

持続可能な開発目標SDGs  Sustainable Development Goals

The Global Population incresePhotod rapidly after the industrial revolution. Use of fossil fuels have enabled operation of machinery, input of chemical fertilizers and global trade of foods、having broken food constraints or avoiding what we call "Malthusian Catastrophe" The blue line on the chart shows global population and red line consumption of fossil fuel. Yesterday, the General Assembly of UN endorced "Sustainable Development Goals", which set targets at year 2030. However, we should examine whether the world we are living is sustainable over centuries and millenniums.

「ミレニアム開発目標(MDGs)」に続く「持続可能な開発目標SDGs」が国連で採択されました。持続可能性が柱に据えられたこと、途上国、先進国がともに目指すべき目標とされたことは大きな進歩だと思います。SDGsは2030年を目標においていますが、持続可能性を言う場合にはもっと長期の、数百年単位の持続性も考えるべきだと思います。19世紀以来、地球の人口は急増し物質的な生活レベルも上がってきていますが、これは大部分は化石燃料の使用によってもたらされたものです。機械力による耕作、化学肥料の使用、広域的な食料貿易はいわゆる「マルサスの罠状況」を打ち破りましたが、これらが可能だったのは化石燃料を使用することができたためです(図の青線は人口、赤線は化石燃料使用)。多分このままでいくと、数百年単位では人類は持続可能ではないです。どにように超長期の持続性を確保できるシステムを考え、そこに移行するかについて、昨年学会で議論をしましたが、今ペーパーを書いているところです。

2015年9月22日 (火)

Japan Overseas Cooperation Volunteer 青年海外協力隊

One of graduate from my seminar class is arriving Zambia. She is assigned for two years as a member of Japan Overseas Cooperation Volunteer to work with people for rural community development 
(The photo is not Zambia but Kenya as I have never been to Zambia).
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私のゼミの2013年度卒業生の1人(女子)が、9月下旬から2年間、青年海外協力隊としてザンビアに派遣されます。任務はコミュニティ開発で、マーケッティングなど農家経営の支援をするそうです。大変うれしいニュースです。これまでもザンビアの農村開発に取り組んだゼミ卒業生がいましたし、現在も卒業生がモザンビークとスリランカに赴任中です。協力隊ではありませんが、1年間休学して国際交流基金の日本語パートナーズで日本語教育に携わる学生もいます。ゼミ以外でも学部からこれまでヨルダン、ザンビア、ウガンダなどへ赴任した学生がいました。みなさん、協力隊の経験を生かして大活躍中です。海外の現場で働くという道を選択する学生は本当に頼もしいです。実務の経験を生かして国際開発を教えていてよかったと思う今日この頃です。ぜひ、任期中にザンビアに行ってみたいです。ということでザンビアはまだ行っていないので写真はケニアです。すいません。

2015年9月 9日 (水)

On Volunteers and Voluntarism 大学のボランティア:意義と陥穽

Student's volunteer activities in Universities must base on strict voluntarism, commit themselves to peace and human rights and work with civil societies. It is extremely relevant and important in current Japanese context where the ruling party is trying to undermine constitutional democracy and to reduce policy space opened for citizens.

大学で今学生にボランティア活動の機会を提供することに取り組んでいます。また、NPO・ボランティアの理論という科目も受け持っています。その科目の今年春学期の最終回の授業でこういう話をしました。"みなさん「ボランティアvolunteer」の原義を知っていますか?「志願兵」「義勇兵」という意味なんですよ"。 実は大学でボランティアにかかわりながら、自分でもボランティアに違和感をぬぐいきれないのはここにあります。 安全保障法制に関連して将来徴兵制が導入されるのではないかという議論や憶測が飛び交っています。もちろん政権党としては徴兵制が導入されるようなことをにおわすリスクは負わないでしょうが、武藤議員のように「本音」を言ってしまう人もいます。衣の下に鎧が見えていると言われても仕方がないです。 私自身は徴兵制が導入されることはないと思います。なぜなら、わざわざ導入しなくても実質的に徴兵制にしてしまうことが可能だからです。

一つは貧困です。今は人手不足で雇用情勢も良好ですが将来はどうなるかわかりません。経済的に「軍隊しかいけない」という状況になるかもしれません。それ以上にありうるのは、「軍隊に志願しないのは臆病だ、格好悪い、自己中心だ」という社会の「空気」ができてしまうことです」。武藤議員はまさにその尖兵でしょう。 最近、ボランティアの経験が就活に有利になることがあるそうです。また、指導者の中にはボランティアに行く若者、学生を「君たちは偉い」「道を開く者だ」などと激励する事例も見てきました。しかし、これは「お国のために軍隊へ行け、君たちは偉い」と言って送り出すこととどこが本質的に違うのか。これが私が感じ続けた違和感の正体です。また、このような「ボランティアに参加するよい心情」を持ち上げればあげるほど、活動の効果やインパクトへの配慮がなおざりのなってしまうのではないのではないかという懸念です。

実際にそれを見てしまったのは、ある議論で「ボランティアがどの程度役に立っているのか」という質問が提起されたところ、ある指導者が「学生たちの目の輝きが見えないのか」と反論してきた場面に居合わせた時です。 しかし、救いはむしろ学生の側が問題意識を持ち続けてくれたことです。ボランティアはあくまで外部者であることを忘れてはいけない、私たちに向ける顔と本当の姿は違うかもしれない、支援が地元の人間関係や社会を歪めてしまうかもしれない。これらはさまざまな活動に参加した学生の気づきと学びです。学生から私も多くを学びました。教員から学生に「いいものを与える、教える」という一方的な関係であってはならないと思います。学生に背中をおされたような気持で、ボランティアの研究や学会活動、大学ボランティア活動の改善などを進めてきました。NGOの皆さんにもずいぶん助けていただきました。

ボランティアに参加することは直接はもちろん間接にも強制されてはならないこと、関係性が重要であって「支援するされる」ではなく「ともに学ぶ」という関係と姿勢が重要であること、活動の有効性やインパクトを見ていかなければならないこと、このようなことを考えながら取り組んできましたが、今年の「NPO・ボランティアの理論」の期末レポートで、私が言いたかった「ボランティア活動が奨励されることに潜在的にある問題」について論じたものがあって、思いが通じて本当にうれしくなりました。」 「教え子を戦場に送り出す」役回りを演じることになるような危険な種はあちこちに転がっている。戦後70年の節目に改めて認識し、常に忘れないようにしたいです。

2015年9月 4日 (金)

Qutb Minar   クトゥブ・ミナール

11987195_927048770674515_2791563840क़ुतुब मीनार और विमान |
Qutb Minar built by the Muslim dynasty in 12th and 13th century is the oldest World Heritage site in Delhi, attracting a lot of tourists. It is very close to the Delhi Indira Gandhi International Airport.

クトゥブ・ミナールはデリー市内にある世界遺産の中でも一押しです。12世紀から13世紀にイスラム王朝によって建設されたモスクで、ヒンドゥー教勢力に対する勝利を記念したものです。この地にあったヒンドゥー教寺院を壊し建材の一部を再利用しています。デリーは歴史的経緯からイスラム教の遺跡が多いですが、複雑な感情を持っているヒンドゥー教徒もかなりいるみたいです。 デリー国際空港に近く、上空を着陸する飛行機がひっきりなしに通ります。

過去に出会う旅 Young students meet old Japan in India

Railstrike昨日早朝、アグラからデリーまで乗った急行列車です。定員制・指定席のはずなのですが、途中から大量の乗客が乗り込んできて超満員になりました。通勤列車がストライキで止まっていたためです。日本でも私が学生だった40年には旧国鉄のスト権ストなど頻繁に交通機関のストがありましたが、今は滅多にないので学生たちも驚きでした。もう一つ学生が驚いたのは列車のトイレが直接下に(線路に)落とす方式だったことです。これも、30~40年前の日本では日常的な光景でした。途上国の旅は日本の過去と出会う旅でもあります。An express train from Agra to New Delhi we took yesterday morning turned into an overcrowded commuter train. This was due to a strike by railway workers. It was fresh experience for my students as there are few strikes of railway in Japan now, although they were very common 40 years ago. 

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