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2014年9月

2014年9月 6日 (土)

占星術から天文学へ From Astrology to Astronomy

ジャイプールの天文台、ジャンタル・マンタル(Jantar Mantar)です。1728年に完成したもので、2分単位で計測できる日時計や、黄道上の太陽の位置などの計測装置が並べられて

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います。18世紀の前半の時点で、地球の自転や公転、公転面に対する地軸の傾きなどの正確な知識があったことがよくわかります。この天文台は、科学的調査より占星術のために作られたことは並べられている装置で明らかですが、錬金術が化学の母体であったように、占星術が天文学や数学を育てたことがよくわかります。大部分の観光客は装置の意味もほとんど興味を持たずに通り過ぎていっていましたが、私たちのスタディーツアーは学芸員といっていいレベルの知識を持ったガイドに恵まれて、インド天文学の奥の深さを垣間見ることができました。次回は関数電卓と分度器持参です!
Dsc_0296 The Jantar Mantar in Jaipur is a astronomical observatory. It was built in 1728. The observatory is equipped with various instruments including a precise sundial which can measure every 2 minutes, locators of sun on the zodiac orbit, devices to measure incidence angle of sunlight, so and so forth. It is surprising that people in early 18th century in India had exact knowledge on astronomy such as obliquity of the ecliptic.It is not a scientific research the Jantar Mantar was aiming at. But we can understand that archaic astrology was a mother of modern astronomy, as alchemy was a mother of modern chemistry,
 

2014年9月 5日 (金)

資産税制と文化遺産 ジャイプール  Splendor of Jaipur City

Dsc_0102 ジャイプールは私がインドでもっとも気に入っている町の一つです。市内郊外の各所にある、当地のマハラジャ(藩王)、シン家の宮殿は素晴らしく、特にアンペール城の美しさ、壮麗さには息をのみます。インド独立時にインド各地のマハラジャの特権は剥奪されましたが、かなりの財産保有が認められ、日本のような高額の資産課税(固定資産税、相続税等)がないので、いまでも宮殿や城はマハラジャの持ち物になっているところがかなりあります。もちろん維持経費は掛かりますが、観光施設として入場料をとったり、ホテルにして営業したりしてマハラジャ・Dsc_0054 ビジネスを続けています。最近では宮殿での結婚式が人気らしいですが、日本円にして1000万円以上かかるようです。資産課税が厳しくないことは、貧富の格差を固定する面がありますが、一方で文化遺産を後代に伝えるという面もあります。
Jaipur is one of my most favorite cities in India. The splendor of the Palaces and Castles built by the Maharaja of Jaipur still remains and attracts tourists from all over the world.
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